宝塚市にある「サービス付き高齢者向け住宅グランポルト」さんでの
ハンドマッサージのボランティアも34回目になりました。
今回もお手伝いいただきましたセラピストさん
ありがとうございます。

3年前に、アロマオイルを使ったハンドマッサージのボランティアを
開始した頃と違って、車椅子の方が増えました。
手の乾燥だけでなく、皮膚がもっと薄くなり
エフルラージュの手技でも、ラップのように皮膚が伸びてしまい
筋肉や皮下脂肪が薄い分、傷つけてしまいそうです。
普段のタッチとは違って、注意深さが要求されます。
入居者さんの状態もどんどん変化してきました。
毎回、「初めまして〜」「こんなの初めて・・」という方もいますし
表情が少なくなっていたり
以前はおしゃべりができたのに、今回は寡黙だったり
体調の悪化に伴い、ふさぎ込むようになっていたり
毎回、今日はどうかな〜と少し緊張しながら
向かい合って観察し、体調や状況を把握します。
そうして、どんなテンションで話し始めようか
何についてお尋ねし、どんな会話にしようか
と迷いながら、同じ時間を共に過ごします。
肌のふれあいは、心や脳にも届きます。
暗い表情も、だんだん明るくなっていきます。
笑顔が見られたら、セラピストの心の中でファンファーレが鳴るように
こちらも喜びや嬉しさで満たされます。

笑顔の時間が増えますように。
そんな思いで、ボランティアを継続しています。
8月はお休みさせていただき
次は9月16日土曜日に参ります。
次はどんな出会いが待っているかな〜
どんなアロマができるか、どんなタッチの奇跡を見せてもらえるか
楽しみにしています。
実は、6月にはセラピストが集まらず中止しようかとも悩みました。
継続するには、セラピストさんのご協力がないとできません。
これまでもセラピストの皆さんの支援の為にと
見学や、1回体験したいという方の声にも応じてきましたが
今は、セラピストを何とか4名集めて継続しているのが
やっとのことになり
せっかく見学や体験に来てくださっても、
ゆっくり説明したり、お話しする余裕がない状態です。

見学や体験ということであっても、
精一杯セラピストを応援させていただきますので
できれば、継続して関わってくださいね。
ご応募もお待ちしています。
宜しくお願いいたします。