2020年03月31日

2019.5.26 第12回総会・講演会報告(後編)

総会後の「アロマセラピストの交流会」では
11年前の設立当初から参加してくださっている
会員の皆様にも参加していただき、少ない人数
でしたが、食事をとりながら和やかな雰囲気で、
これまでのKAFの歩みを振り返り、活動報告
などの情報交換や問題提起をしていただきました。

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一時期のアロマセラピーブームが収まり、
若い方々の間ではアロマに興味を持たれる方が
減っている傾向にあるように感じる。
そんな若年層の方へのアピールとして、今までとは
違う観点からアプローチしてはどうかという
ご意見もいただきました。
確かに、最近ではアロマセラピーの情報もインター
ネットで簡単に手に入るようになり、時間的に拘束
されるスクールや講座に参加する方が減少傾向に
あるのかもしれません。

これまで培ってきた全人的で、人に寄り添うケア
としてのアロマセラピーについて、若年層に向けて
知っていただくことも、今後の課題となるのかもしれません。

また、ボランティア活動についても意見交換しました。
昨今は多くの災害により、被災地でのボランティア活動
も増えました。ハンドトリートメントなどを行うことで、
心に届くタッチケアを提供する無償のボランティア活動は、
とても重要だと考えています。その一方で、施設などで
定期的に行われるボランティアは、セラピストの負担を
減らすためにも、有償で開催することが望まれています。

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KAFのミッションの一つとして、アロマセラピストの
社会的地位向上を掲げてきました。ボランティアをすること
で一般の方にも広く知っていただき、アロマセラピストの
地位向上になればという視点での継続も、設立当時から
あまり変化がないように思われ、今後は、アロマセラピスト
の役割や生活を考慮し、社会にも認められた活動として
有償化していくことも大切だと考えています。

会員さん達の活動場所はそれぞれです。
アロマセラピストとして医院に雇用されている方、女性外来
でのアロマルームを運営している方、出産後の産婦さんへの
アロマトリートメントを担当している方、緩和ケア病棟での
ボランティア活動や、乳がん患者会でのアロマケアなど、
さまざまな場所でアロマセラピーを提供しています。

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心と身体を一体としたホリスティック(全体的)な視点
によるアロマセラピーで、健康の増進に寄与し、アロマ
セラピストの一層の社会的地位向上に努めていけたらと、
今後もできる限り活動を続けていけるよう励ましていただき
気持ちを新たにすることができました。
 
posted by KAF at 23:12| 日記